「歌ってみた」のはじまりと「イラストMV」の発展
「歌ってみた」は、もともとニコニコ動画上で既存の楽曲をカバーした動画を投稿するときに、ジャンルをあらわすカテゴリタグとして使われていたものです。
はじめはアニメソングやゲームソングにのせた「歌ってみた」が有名になり、その後ボーカロイド「初音ミク」が登場したことがきっかけで、ボカロ楽曲を使用した「歌ってみた」が広まりました。
ニコニコ動画で「歌ってみた」を投稿する場合、音源と一緒にイラストや映像を入れないと投稿ができなかったため、歌い手はフリーイラストを使ったり、イラストレーターさんに絵を依頼したりして、工夫をこらして投稿していたようです。
そのため、歌だけではなく映像を含め「歌ってみた」という一つの芸術枠が出来上がり、さらに発展を続けニコニコ動画だけではなく、Youtubeでも楽しまれるようになりました。
現在では、ニコニコ動画やYoutubeで「歌ってみた」を投稿したことがきっかけで、メジャーデビューをして歌手となった歌い手の人もいます。
イラストMVの発展
・読点が多いと文章を声に出して読むと引っかかりを感じるので極力使わない文章を心がける
・1段落目と2段落目がほとんど同じ内容なのでこういうのはまとめると良い
*下に例文作りました
「歌ってみた」の活動には欠かせないイラストMVについて、現在でもイラストMVが主流なのは顔出しをして動画投稿する人がいなかった時期に「歌ってみた」が広まりはじめたのが理由のようです。
YouTubeやニコニコ動画などの動画サービスの配信が開始した2010年ころ、ネット上で顔出しをして動画投稿する人はほとんどいませんでした。
「歌ってみた」が発展し始めたころも同様で、顔出しをして「歌ってみた」の動画配信はされておらず、しかし投稿するには何かしらの映像が必要なため歌い手は、曲のイメージに合ったキャラクターのイラストを使いはじめます。
顔を出さずに「歌ってみた」の活動をしていくために、歌い手の代わりとなる二次元キャラクターをつくり、動画配信に必要なアイコンやMVに、自分の化身であるそのキャラクターを使うようになりました。
現在の「歌ってみた」で使われるイラストは、ココナラやSKIMAなどのクラウドソーシングサイトが増えたことで自分好みのイラストが手に入りやすくなり、さらにハイクオリティなイラストへと進化しています。
「歌ってみた」の活動で現在でもイラストMVが主流なのは、歌ってみたが流行りだした動画サービスの配信が開始した2010年頃「顔出しをして動画投稿する人がいないのが一般的」だったのが理由のようです。
歌ってみたを投稿するには何かしらの映像が必要なので、顔を出さず活動をしていくために「歌い手の代わりとなる二次元キャラクターをつくり」動画配信に必要なアイコンやMVに自分の化身であるそのキャラクターを使うようになりました。
現在の「歌ってみた」で使われるイラストは、ココナラやSKIMAなどのクラウドソーシングサイトが増えたことで自分好みのイラストが手に入りやすくなりさらにハイクオリティなイラストへと進化しています。
「歌ってみた用のイラスト」とは?
・直下の枠付きブロック(リスト)に文字を入れると少し不恰好に見えてしまう*下に例あり
・文章の流れはサムネが必要〜アイコンも必要なのでリストの順番も揃えた方が読みやすい*下に例あり
・最終的にはこの記事から収益を得る(ココナラのお客を得る)のでさりげないセールスがあると最高!!
- 歌ってみたで自身の代わりとなるアイコンの作成
- 歌ってみたのサムネイル(MV)に使うイラスト
これらが必要。
「歌ってみた」用のイラストは、本家のMVやサムネイルをベースに歌い手のオリジナルキャラクターを織り交ぜて描かれていることが多く、動画や1枚絵に表情差分をつけたイラストで動画のように表現する場合もあります。
二次創作の多い漫画や小説などと同じように、音楽の二次創作である「歌ってみた」も原作を尊重する傾向があるため、歌い手のオリジナルキャラクターのみのイラストや、全く関係のない映像を使いません。
原作をリスペクトしつつ、ベースを壊さずこだわってつくられたイラストからは、歌い手の創意工夫がみることができます。
また「歌ってみた」の投稿にはイラストとあわせて、歌い手のオリジナルキャラクターのアイコン作成も必要です。
アイコンは、実際の歌い手の顔の代わりとなる化身であり「歌ってみた」動画のオリジナリティを出すための大切な役割を担っています。
- 歌ってみたのサムネイル(MV)に使うイラスト
- 歌ってみたで自身の代わりとなるアイコンの作成
「歌ってみた」用のイラストは本家のMVやサムネイルをベースに歌い手のオリジナルキャラクターを織り交ぜて描かれていることが多く、動画や1枚絵に表情差分をつけたイラストで動画のように表現する場合もあります。
二次創作の多い漫画や小説などと同じように音楽の二次創作である「歌ってみた」も原作を尊重する傾向があるため、歌い手のオリジナルキャラクターのみのイラストや全く関係のない映像を使いません。
また「歌ってみた」の投稿にはイラスト(サムネイル)とあわせて、歌い手のオリジナルキャラクターのアイコン作成も必要です。
アイコンは実際の歌い手の顔の代わりとなる化身であり「歌ってみた」動画のオリジナリティを出すための大切な役割を担っているので、大手サイトのココナラやアニメ系のイラストが多いSKIMAで得意なイラストレーターを探しましょう!
ボカロイラストについて
リサーチお願いします。歌ってみたとボカロの差がよくわかりません。同一のものを指すならこの見出しは不要。別物ならボカロの依頼相場もリサーチしてください。
8分の3で同一記事にまとめてあるのでおそらく同義の別物ではないかと推測
歌ってみたで使うイラストやサムネの著作権について
イラストやサムネの著作権は、購入後であっても描いたイラストレーターさんに権利があるため、勝手に使用方法を変えたりイラストに手を加えたりするのも著作権侵害にあたるので注意しましょう。
著作権法の内容には、著作者の人格をまもるための「著作者人格権」があり、もし著作権を別の人に譲った場合も、作品をつくった人の人格を保護する目的の「著作者人格権」は譲ることができません。
この「著作者人格権」を通して、歌ってみたで使うイラストやサムネの使用方法を考えてみるととてもわかりやすいです。
- 譲渡、転売、自作発言
- イラストに手を加えて利用する
- 許可をしていない使用方法で使う
- 勝手に商用利用(グッズ販売など)をする
このような、作品をつくった人の気持ちを無視をするような扱いをすることも著作権侵害にあたるので、とくに購入時にイラストレーターさんの「販売についてのおねがい」など、注意事項が記載された項目はよく目を通す必要があります。
歌ってみたイラストを依頼する相場価格
・ここのニュアンス的には「以内」より「未満」が適切だと感じた
・繰り返しになるが下2段落は読点が多く読みづらい。
*読点はクセになっているようなので、「1段落内で話が切り替わるポイント」などに限定して使用する方が良い
「次に」「価格帯別の出品数と最も多い価格層について」「ココナラとSKIMAにわけて表にまとめました。」はすべて同じ意味(流れ)なので読点はなくて大丈夫。
相場の表作成ご苦労様でした。
こちらの指示が悪かったので申し訳ないですが、このように相場が広すぎる場合は1000〜5000円など区切りを広く取ってもらっても大丈夫です!
気になったときは遠慮なく相談してください!
*ココナラとSKIMAの両サイトで相場をリサーチ
- 最安値と最高値
- 価格帯別の出品数
- もっとも多い価格層
「半トレス」と呼ばれる、公式MVのイラストに似せたイラストの場合は比較的安く、3,500~5,000円で描いてくださるクリエイターさんもいる*コピペ文こんなニュアンスで
歌ってみたイラストが依頼できるクラウドソーシングサイトの中で、とくに人気の高いココナラとSKIMAで相場価格を調べました。
まずは最低価格と最高価格について調べた結果がこちらです。
- ココナラ :最低価格 2,000円 最高価格 85,000円
- SKIMA :最低価格 1,000円 最高価格 85,000円
ココナラではカテゴリごとに最低価格が決まっている関係で、イラスト作成カテゴリの最低価格である2,000円以内にすることはできません。
そのため、歌ってみたのイラストの最低価格は、ココナラで2,000円、SKIMAでは1,000円と差があります。
次に、価格帯別の出品数と最も多い価格層について、ココナラとSKIMAにわけて表にまとめました。
値段 | ココナラ | SKIMA |
---|---|---|
1,000~2,000円 | 16件※ | 115件 |
2,001~3,000円 | 29件 | 95件 |
3,001~4,000円 | 24件 | 86件 |
4,001~5,000円 | 39件 | 110件 |
5,001~6,000円 | 20件 | 47件 |
6,001~7,000円 | 19件 | 32件 |
7,001~8,000円 | 13件 | 43件 |
8,001~9,000円 | 4件 | 11件 |
9,001~10,000円 | 22件 | 48件 |
10,001~15,000円 | 26件 | 35件 |
15,001~20,000円 | 16件 | 19件 |
20,001~30,000円 | 5件 | 16件 |
30,001~85,000円 | 7件 | 14件 |
※2,000円のみの件数
ココナラとSKIMAどちらも5,000円以内の価格帯が多く、10,000円を区切りにまた件数が増加しているのがわかりました。
歌ってみたでよく使用される「半トレス」という公式MVに似せて描くイラストは、最も多い価格帯と同じくらいの3,500~5,000円ほどと、比較的安価に描いてくださる方が多いです。
イラストのトレス・半トレスとは?
トレスとは、もともとある絵を下地にして内容は変えずそのままなぞって描き写したもので、一般的にはほかの人の作品をなぞる場合に使用します。
そのためトレスについても著作権が関わってきますが「○○の素材でトレスして自由に使ってください」など作者本人が許可を出している場合や、公には出さず絵の勉強のためにトレスをしたものは著作権侵害になりません。
半トレスについては、トレスのようなハッキリとした定義はなく、パロディイラスト描く場合に、構図づくりに利用するのが半トレスの範囲ではないかといわれています。
歌ってみたで描かれるイラストも、原作へのリスペクトの意味を込めて元のイラストのベースを残しつつ、歌い手のオリジナリティを織り交ぜたパロディイラストとして描かれています。
どんな作品にも著作権は関わりますが、とくに歌ってみたのイラスト作成は元のイラストを重視する傾向があるので、著作権問題にならないように注意して依頼しましょう。
ボカロイラスト依頼相場
*H3ボカロイラストについてで別のものを指してた場合こちらもリサーチと書き込みお願いします。
「歌ってみた」イラスト作成依頼の流れ
まずは、歌ってみたのイラスト作成に大事な楽曲決めからはじめましょう。
どの楽曲で歌ってみたの動画作成をしたいのかが決まっていないと、イラストのイメージがまったくない状態なのでイラストもサムネイルも依頼できません。
なにを歌って投稿したいのか、どんな楽曲が歌ってみたに使われているのか、まずは歌ってみたを投稿している歌い手さんの動画を聴いて選ぶ方法もあります。
楽曲が決まればイメージにあったイラストレーターさん探しを始めることができます。
クオリティの高いイラストを選ぶことも大切ですが、自分がつくりたいイメージのイラストを表現できるイラストレーターさんを選ぶことも大事です。
それにはまず信頼のおける相手か知ることが非常に大事ですので、イラストレーターさんと連絡をとってやりとりをしてみましょう。
歌ってみたイラストの依頼方法はのちほど解説しますが、イラストレーターさんの活動状況や仕事のはやさ、連絡がスムーズにとれるか把握できると安心して依頼することができます。
また、依頼するこちら側もどのようなイラストが欲しいのか、ぼんやりとしたイメージではなく前もって具体的に考えておくのも大切です。
h2:歌ってみた動画を作成するための楽曲を探す
ここでは歌ってみた動画で使用できる楽曲についてご紹介します。
歌ってみた動画を作成するのに使う楽曲にはイラストと同じように著作権が関わってくるのですが、さまざまな方向から著作権を考えなくてはいけないためとても複雑です。
歌ってみた動画で使用できる楽曲をはやくみつけられるように、探す方法を3つにわけて解説しました。
著作権管理団体が管理している楽曲を使う
著作権管理団体とは、音楽家個人、音楽出版社、法人などから委託を受けて著作権を管理している団体で、日本のおもな管理団体はJASRACとNexToneの2社があり、どちらもYouTubeとニコニコ動画と「包括契約」を交わしています。
どういうことかというと「JASRACとNexToneで管理している楽曲は、YouTubeとニコニコ動画上で使用可能です」という意味になり、歌ってみたで使用可能です。
しかし、そもそもJASRACとNexToneで管理していない楽曲の場合使用ができないので、必ず各社のデータベースで管理されている楽曲か調べる必要があります。
また、JASRACとNexToneで包括契約をしていないTwitterやInstagramなどで動画を投稿することはできませんので注意しましょう。
各社作品データベースの検索方法はこちらです。
・JASLAC:http://www2.jasrac.or.jp/eJwid/
・NexTone:https://search.nex-tone.co.jp/terms?1
著作者が許可をしている楽曲
著作権管理団体が管理していない楽曲でも、著作者本人が許可を出していれば歌ってみたで使用ができます。
ボカロ曲の場合、著作者のボカロPのYouTubeやニコニコ動画の概要欄にカラオケ音源(off vocal)のURLが添付されていたり、HPやSNSに使用について記載していたりするので確認してみましょう。
またクリエイター向けのコンテンツ投稿サイト「piapro(ピアプロ)」にも多くのボカロ曲が投稿されていますので、こちらから探す方法もあります。
著作権フリーのカラオケ音源を使う
購入したCDの中にあるボーカルの声の入っていないカラオケ用の音源や、カラオケボックスの音楽や映像も使用禁止ですので、必ず著作権フリーのカラオケ音源か確認して使いましょう。
YouTubeなどでカラオケ音源を制作し配布しているチャンネルがありますが、キー・テンポ変更などの編集加工は禁止なため、音質やクオリティーを求めている人には不向きです。
個人で楽しむのにはとてもおすすめですので、概要欄にある使用規約をよく読んだうえで利用しましょう。
「歌ってみた」イラストの依頼先を探す
H2は200〜300文字程度書いておかないとSEOで「この見出しには情報がない」と判断されてしまうのでH3(詳細)以上に重要な部分なのでしっかり書きましょう
イラストの依頼先を探すおもな方法3つについて、依頼のやり方とあわせて注意点もご紹介します。
イラストの依頼先を探すにはいくつか方法がありますが、もっともおすすめなのはクラウドソーシングサイトを経由してイラストレーターさんにお願いする方法です。
もともと馴染みのイラストレーターさんがいる場合や、繋がりがある場合を除いて直接取引などはお互いにリスクをともなうので注意しましょう。
この章では3つのイラスト依頼方法とそのメリットデメリットについても触れていきます。
h3:外注サイトからの依頼方法
イラストを依頼するのに間違いないのは大手のクラウドソーシングサイトを経由してイラストレーターさんにお願いすることです。
多くのイラストレーターさんが登録しているためお好みの絵柄を見つけやすく、販売実績や評価も確認できるのでトラブルにもあいにくいため、安心して依頼することができます。
クラウドソーシングサイトの紹介はこちらの記事で詳しく説明しています。
h3:検索エンジンからの依頼方法
GoogleやYahoo!などの検索エンジンから探した場合、自分でHPを持っているイラストレーターさんを探してお問合せフォームから依頼する方法があります。
連絡をとる際に気をつけたいことは、
- 挨拶・名前 「はじめまして、○○で活動している□□です」
- 依頼内容を明確に書く 「歌ってみたのイラストを依頼したいです」
- イラスト作成に必要な楽曲名 「曲名は・・・です」
など、初対面の人にメールを送るので「挨拶、名前、最低限の要件」は忘れずに記載をしてください。
ただし、検索エンジンや検索内容によって出てくるイラストレーターさんにバラつきがあり、希望の絵柄を描ける人を探すのに手間がかかるので、あまりおすすめの方法ではありません。
h3:SNSでの依頼方法
TwitterなどのSNSで自身の作品を公開しているイラストレーターさんが多くいるので、DMを使って直接依頼する方法もあります。
この場合は直接取引をすることになるため、料金を支払わず絵を持ち逃げされる、逆にお金を支払ったのに絵をもらえないなどのトラブルが起きる可能性があるため、お互いにリスクが高い方法です。
そのためイラストレーターさん側が、馴染みの人からの依頼しか受け付けていない場合もあります。
とくにイラストの依頼に慣れていない人は、メールのやりとりやイラストに関するマナーがわからないことが多いので、依頼自体に戸惑う可能性も。
支払い方法や依頼の流れが不安な場合、ココナラやSKIMAなどのクラウドソーシングサイトを通して依頼するのが無難です。
当サイトでおすすめのイラストレーターはこちらhttps://mytecho.jp/coconala-illustrator/
歌ってみたイラストを依頼するときのコツ
- 性別
- 髪型
- 髪色
- 目の色
- 服装(色)
- 表情
- ポーズ
- 全身絵かバストアップ
- 背景の有無(背景カラーとイメージ)
- 歌う曲
- 用途(サムネイル用や動画用など)
- 納期
こんなに細かく伝えて逆に失礼なのでは?と不安に思うかもしれませんが安心してください。
実はイラストレーターさん的にはより細かく伝えてくれた方がイメージをしやすいそうなので、希望する絵に近づけるためにも遠慮なく伝えましょう。
納期はイラストレーターさんによってちがうので、期間を確認したうえでこちらの希望日を伝え、およその目安について相談するとお互いにストレスなくやりとりができます。
歌ってみたで使うイラストを依頼するならこのイラストレーター!
- アイコンはSNSやブログOK!
- LIVE2DやVtuber用も描ける!
- 繊細で美しいアイコンが欲しい方に!
光や影の使い方が上手でハッと目を引くイラストを描くあおいさん。
普通のアイコンはもちろん特殊なLIVE2DやVtuber用のイラストも依頼を受け付けてくれるのでマルチな活動をしているひとはぜひ!
そのほかにも当サイトでお世話になっているイラストレーターさんはこちらで紹介しています。
https://mytecho.jp/coconala-illustrator/
h2:まとめ
歌ってみたのイラストを依頼するのにおすすめなのは、ココナラやSKIMAなどのクラウドソーシングサイトです。
多くのイラストレーターさんが登録をしているので希望の絵柄を描ける人を見つけやすく、支払いや納品トラブルが起きない仕組みなっているので安心して取引することができます。
イラストの依頼初心者でも安心して使えるように、依頼の流れがわかりやすく解説されていますので、ぜひこの記事を参考にして歌ってみたのイラストを依頼してみてください。